治癒までの目標
むちうち治療は3ヶ月が勝負
むちうちの治療は最初の3ヶ月が勝負です。自賠責の治療期間は特に決まっていませんが、裁判の判例などにより、おおむね6ヶ月ぐらいというのが慣例のようです。
3ヶ月以内に出来る限り改善させる、残りの3ヶ月は予備にとっておくつもりで治療しています。
保険会社は6ヶ月もすると打ち切りを迫りますので、それまでに治してしまうのがもっとも理想的です。
これ以内に治してしまえば、保険会社からプレッシャーをかけらえることなく、治療に専念できます。
この間になるべく多く通院していただき、きちんと治し、示談するのが最良の方法です。
どうしても治らない後遺症が残ってしまった場合、症状固定（もうこれ以上治療しても治らないと診断される）となり、その後、後遺障害の認定を受けることになります。
ただし、他覚的所見がないことがほとんどのむちうちで後遺障害の認定を受けることはたやすいことではありません。当院では極力後遺症を残さないことを目標に治療をしています。
最初の3ヶ月が勝負
現状回復こそが最良の結果
