交通事故から治療開始までの流れ
1. 病院・整形外科を受診してください
救急車で病院に運ばれた場合はその病院で診断を受けます。診断書を書いてもらい、痛む箇所がきちんと診断書に書いてあるか確認しましょう。ご自分の症状と診断書の内容が違った場合、面倒がらずに、医師に告げ、正しく診断書に記入して貰うことがとても大切です。診断書に記録を残して貰うことが、あとで揉めた場合の証拠となります。
事故直後はなんともなく、あとから調子が悪くなってきたときは、すみやかに交通事故に遭ったことを医師に告げ、受診してください。
事故後から受診まで時間がたち過ぎると事故との因果関係がはっきりしなくなり、被害者に不利になります。
たいしたことはないと自己判断せず、診察を受け、診断書を書いてもらいましょう。
2. 人身事故の届出
事故当初ケガがなく、2,3日して首などに痛みが出ることはよくあることです。物損の届け出しかしていない場合、治療費の請求ができません。病院で診断書をもらい、所轄の警察に診断書を提出、人身事故として届け出ます。3. 保険会社に連絡する
治療を受けたい旨、加害者側の保険会社に連絡を入れます。この場合、最初にかかった病院、整形でしか治療を受けられないわけではありません。ご自分で受けたい治療院を決め、担当者に連絡します。
